アインファーマシーズ(本社・札幌市)の新社屋が11日に竣工したが新社屋の機能やデザインとともに注目されているのが、写真の「ブルードッグ」の原画。新社屋竣工の為に描かれた作品で、国内でもブルードッグの特注絵画は少ないという。
1階受付の正面に掲げられたブルードッグの絵は、アインのロゴマークのついた白衣を着てアインの薬局をモデルにした建物の前に立っている構図。この絵は、ブルードッグで有名な米ルイジアナ州生まれの画家、ジョージ・ロドリーゲの作品。愛犬ティファニーの死を悼んで米国では縁起の良い色とされている青と黄色い目で見つめている。
ブルードッグはロドリーゲの代表的な作品でアイン担当者が米国まで出向いて新社屋竣工の記念として依頼したものだ。
1階は3階まで吹き抜けの空間になっており、ブルードックの絵画は広々とした空間に溶け込んでいる。