札幌市豊平区中の島2条6丁目の北海道科学大学高校跡地などに2026年1月、「ニトリ中の島店」と「ロピア中の島店」がオープンしたことで、札幌市内で次の商業施設候補地として、白石区菊水3条5丁目にある更地の行方に注目が集まっている。
(写真は、ブリヂストン子会社跡地=2024年3月頃の解体時)
札幌市内で4千坪級のまとまった土地として注目されていたのが、豊平区中の島の北海道科学大学高校の敷地と白石区菊水のブリヂストン子会社敷地。中の島地区は定期借地権、菊水地区は売買によって、いずれもニトリホールディングス(HD、札幌本社・札幌市北区、東京本社・東京都北区)が、2023年に取得していた。
それから3年、まずオープンしたのが、中の島地区の「ニトリ中の島店」と「ロピア中の島店」。計画では、もう1棟の物販店が予定されているが、現在は、2棟のみでの展開となっている。そして、中の島の次として注目されているのが、菊水地区。
菊水地区のブリヂストン子会社建物が、解体されて更地になったのは、2024年3月。以降、周囲には白いフェンスが立てられ、一部土地は、時間貸しと月極の駐車場として利用されているが、大半は、未利用のままの遊休地となっている。隣接地には、「スーパーアークス菊水店」や「ツルハドラッグ菊水3条店」「TSUTAYA札幌菊水店」「シュープラザスーパーアークス札幌菊水店」が集積している。
それらを補完する業態であれば、地区のワンストップショッピングを加速する。想定されるのは「ニトリ」だが、近隣に「美園店」があるため難度が高い。2021年3月にニトリHDが完全子会社化した、島忠(本社・さいたま市中央区)が関東で展開しているホームセンターと家具・インテリア量販店を融合した「ニトリホームズ」という見方もある。1棟だけでは、余剰地が多くなるため、中の島地区と同様に「ロピア」の出店も十分に可能性がある。「中の島」の次、「菊水」はどう動くか。



































