食品スーパー、ダイイチ(本社・帯広市)の札幌市内4店舗目となる「清田店」(清田区清田2条3丁目)の建設が急ピッチで進んでいるが、早くもオープンを知らせる広告が掲げられた。店舗から1㎞ほど札幌寄りの羊ヶ丘通沿いにあるマンションの壁面に設置されており車からの視認性も高い。年末商戦に向けて認知度を高めようという作戦だ。(写真左は羊ヶ丘通沿いのダイイチ店舗オープンを知らせる壁面広告。写真右は建設中のダイイチ清田店=いずれも2013年11月9日午後撮影)
清田店は当初11月1日のオープンを目指していた。しかし、札幌市内の建築ラッシュで建築確認審査が当初見込みより2ヵ月ほど遅れたためオープンもずれ込んでいる。現場では、11月9日現在で鐵骨は組まれて店舗骨格は姿を現している。工事は6割ほど終了している模様だが、これから20日間あまりで仕上げなければならず現場には緊張感が漂う。
そうした中で、早くも羊ヶ丘通沿いの4階建てマンションの外壁に掲げられたのが店舗オープンを知らせる広告看板。12月は食品スーパーの売上げが最も伸びる時期だけに、同社の逸る気持ちが伝わってきそうな広告塔だ。
羊ヶ丘通周辺は、紅葉が一段と進み本格的な冬の到来を告げている。ひと足早い広告は、清田店オープン後の賑わいを連想させる。