アークス(本社・札幌市中央区)の2026年2月期第3四半期(2025年3月1日~同年11月30日)連結決算は、売上高4647億7100万円、営業利益118億8900万円、経常利益130億5700万円、純利益84億9800万円となり、前年同期間比3・4%の増収、18・2%増の営業増益、15・7%の経常増益、20・6%の純利益増となった。
(写真は、アークスの2026年2月期第3四半期決算を発表する古川公一副会長・CFO)
売上高は、第3四半期で過去最高、営業利益、経常利益、純利益は、コロナ禍の2021年2月期の第3四半期に次いで過去2番目の水準になった。粗利率(売上総利益率)は、25・0%で前年同期間と同じだったが、販売費および一般管理費率(販管費比率)は、22・5%と同0・3ポイント圧縮、利益増に繋げた。客数は、前年同期間比100・5%で、9月の98・9%以外はいずれも前年を越えた。客単価は同102・6%、一点単価は同104・7%、一人当たり買い上げ点数は同98・0%だった。
期中を通じて節約志向が高まっているとし、高値が続いた食肉の代替として、買い物需要は、冷凍食品や惣菜にシフトしているという。古川公一副会長・CFOは、「前期は、低価格スーパーの参入で粗利を削って対応していたが、今期は粗利を削るほどの価格競争ではなくなってきている。粗利をコントロールができるかどうかが、各チェーンの利益の高い低いに結び付いていく」とした。
第4四半期の12月は、2024年に比べて日曜日が1日少ない日取りだったが、売上高は、前年同月比101・3%となった。売り上げは、通期予想より上振れする可能性があるが、売上高6230億円や利益は据え置いた。2026年1月13日にオープンする「ロピア中の島店」(札幌市豊平区)について、「あのエリアは、それぞれのチェーンの代表的な店舗がひしめいている。ロピアさんに向かわれているお客さまも私どもの方を向いていただきたい。地元スーパーの価格が(ロピア参入によって)低くなっているかというと、そうした影響は感じていない」と話した。



































