小型の低価格食品スーパー「DZマート」を展開するダイゼン(本社・上川郡鷹栖町)は、「DZマート遠軽店」(紋別郡遠軽町)を移転する。現店舗を2026年1月11日(日)に閉店、新店舗を同年同月30日(金)にオープンさせる。
(写真は、2026年1月30日の移転オープンに向けて改装工事が進む「DZマート遠軽店」=ダイゼン提供)
ダイゼンは、2012年4月に「DZマート遠軽店」(大通北4丁目2-8)を居抜きオープンさせて、同町に進出した。「プロノ遠軽店」「DCMニコット遠軽店」と商業集積しており利便性が高かったものの、売り場面積が約150坪(約495㎡)と手狭で、品揃えや生鮮・日配・冷食の強化などに限界が出てきたため、移転することにした。
新しい「DZマート遠軽店」(大通北10丁目1-40)は、移転のため閉店した旧「ツルハドラッグ遠軽店」跡に居抜き出店する。現「DZマート遠軽店」と同じ国道242号沿いで、約1㎞離れた場所。敷地面積は約1000坪(3306・42㎡)、延べ床面積は約350坪(1159・41㎡)、売り場面積は約287坪(948・94㎡)。売り場面積は、約2倍になる。営業時間は9時~21時、駐車台数は43台。
同社は、「地域のお客さまのニーズに応える売り場づくりと売り上げ拡大を目的に移転する。品揃えや利便性を高め、買いやすさの向上と作業効率の改善を図り、日常の買い物がより便利になる店舗を目指す」とコメントしている。同社は、旭川市内を中心に道東、道北、空知の各エリアで「DZマート」を計31店舗展開している。そのうち「遠軽店」を含む道東エリアは、6店舗を展開。「遠軽店」の売上高は、2026年6月期で4億8千万円(前期比110%)、2027年6月期は、5億5千万円を計画している。



































