イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、2025年11月7日(金)、「イオン札幌清田ショッピングセンター」(同市清田区平岡1条1丁目1-3)内に、ディスカウントスーパーの「ザ・ビッグ清田店」をオープンさせる。清田区では初の「ザ・ビッグ」店舗となり、清田地区の食品価格の引き下げに繋がりそうだ。
(写真は、2025年11月7日にオープンする「ザ・ビッグ清田店」)
「イオン札幌清田ショッピングセンター」は、イオン北海道が、西友から承継した道内9店舗のうちの1店舗。2024年11月22日には、核店舗としてフード&ドラッグ業態の「イオン札幌清田店」をオープンさせたが、買い物客の低価格ニーズに対応するため、承継オープンから1年で「ザ・ビッグ」に業態を変更することにした。
各売り場では、見やすく取りやすい目玉商品のコーナーを設置。旬の野菜や果物、鮮度の良い魚介、使い勝手の良い牛豚鶏、卵、牛乳、ヨーグルトなどの日配品、調味料や麺、缶詰などの幅広いアイテムを低価格で提供する。また、冷凍食品売り場を拡大して、品揃えを増やす。ワンプレート商品やパスタなどの酒食、使いたい分だけ解凍して使用できる冷凍野菜や果実も種類を増やす。肉や魚の冷凍品は、各売り場で展開する。
惣菜売り場のスペースを従来比で1・5倍に拡大、弁当の品揃えを増やし、帯広のから揚げ専門店「鳥丸」監修で、他の「ザ・ビッグ」店舗でも人気の「胡椒が決め手!鶏の塩から揚げ」も取り扱う。営業時間は9時~21時、駐車台数は450台。「ザ・ビッグ」は、低価格が売りのディスカウント店で、惣菜類も充実しており、通常のSM(スーパーマーケット)に近い使い勝手がある。「ザ・ビッグ」が出店すると、地域の食品価格が、弱含みになる傾向がある。近隣の「ロピア」とともに、清田地区の食品価格の水準が、下がりそうだ。



































