コープさっぽろ(本部・札幌市西区)は、2025年9月21日に閉店した「ホクレンショップ東神楽店」(上川郡東神楽町北1条西1丁目2-1)の後継スーパーとして、同年10月29日(水)に、「コープさっぽろ ひがしかぐら店」をオープンさせる。「コープさっぽろ」の店舗は道内111店舗目、旭川地区では12店舗目となる。(画像は、「コープさっぽろ ひがしかぐら店」の外観イメージ)
東神楽町は、旭川市に近く、30代から60代の現役世代が多く、毎日の食卓を支えるスーパーマーケットの役割が期待されている。これまで、このエリアには、コープさっぽろの店舗がなかったが、組合員の組織率やトドックの利用率が高く、コープの活動に対する理解と信頼が醸成されている。こうした、組合員環境が根付いていることから、「ホクレンショップ東神楽店」の後継店舗として出店することにした。
店舗の青果売り場では、即食ニーズに応える「カットサラダ」「即食サラダ」など簡便商材コーナーを充実させ、働く世代や子育て世帯に利用しやすい売り場を展開する。地域の農家から仕入れた「ご近所野菜コーナー」も展開する。食肉売り場では、アレルギー配慮商品コーナーを設け、誰もが安心して選べる商品のラインナップを拡充するほか、まとめ買い需要に対応した特大パック商品コーナーも展開する。
水産売り場には、COOP商品の充実コーナーとして、手軽に調理できる簡便商品を揃える。デリカ売り場では、「魚屋の脂ののった焼き鮭!弁当」や「かつ丼」など定番弁当の品揃えを強化、曜日限定商品、バラ売り販売も展開する。地域密着の取り組みとして、東神楽産のコメや「ゆめぴりか甘酒」「祝い黒豆」などの特産品、上川郡東川町の「三千櫻酒造」、旭川市の「男山酒造」など地元蔵元の酒も販売、地域の魅力と味わいを伝える売り場づくりを行う。売り場面積は約220坪、営業時間は9時~20時、駐車台数12台。