ヤマダデンキ(本社・群馬県高崎市)は、きょう2025年10月17日、「テックランド千歳店」(千歳市新富1丁目1-9)を増床オープンさせる。当初は、2025年春の増床を計画していたが、ほぼ半年間延びてオープンすることになった。次世代半導体のラピダス進出で活気づく千歳市の需要に対応する。(写真は、2025年10月17日に増床オープンする「テックランド千歳店」=建物の右奥側が増床部分)
「テックランド千歳店」は、2006年に国道36号沿いにオープンした店舗。店舗面積は約1009坪(約3330㎡)だったが、今回の増床工事で、店舗面積は約5321坪(約5321㎡)と1・5倍に拡大した。駐車台数は約220台。増床工事の発注者はヤマダデンキ、設計、監理はディーエス設計(さいたま市浦和区)、施工は大木建設(本社・広島県福山市)。
増床によって、おもちゃ売り場は約3倍に拡大、リフォーム、テレビ、電動ソファなどを豊富に品揃えするほか、扇風機や冷蔵庫のリユース品の販売も始める。2025年10月17日から同月24日(金)までオープニングセールを行い、最大20%の現金値引きも行う。ヤマダデンキは、千歳市内で「マツヤデンキ千歳店」(住吉1丁目9-11)も展開していたが、同店は2025年7月27日で閉店、「テックランド」の増床によってワンブランドに集中する。