ニトリ、「デコホーム」の北海道出店を加速

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 ニトリ(札幌本社・札幌市北区、東京本社・東京都北区)は、「ニトリ」から生まれたインテリア雑貨「デコホーム」の北海道出店を加速する。現在は、道内で5店舗を展開しているが、2025年中に8店舗まで拡大する。(写真は、「デコホームラソラ札幌店」)

「デコホーム」は、家具・インテリア用品の大型店舗「ニトリ」で扱っている商品よりも手軽な商品をリーズナブルな価格で提供するインテリア・雑貨の専門店。日用品から部屋のアクセントになるようなアイテムを、品質、デザイン、買いやすい価格を特徴に、駅チカやショッピングセンターなどに出店、全国で175店舗(2025年9月1日現在)。

 道内では、2020年2月4日にオープンした「ラソラ札幌店」(札幌市白石区)が1号店で、以降店舗数を増やし、直近の出店は、2025年6月20日の「シーナシーナ福住店」(同市豊平区)。これに続いて、同年10月上旬に仮称「シーナシーナ琴似店」(イトーヨーカドー琴似店を承継したCiiNA CiiNA琴似内、札幌市西区)に出店する。さらに、同年10月下旬には、仮称「イオン手稲駅前店」(西友手稲店を承継したイオン札幌手稲駅前店内、札幌市手稲区)、仮称「新さっぽろサンピアザ店」(カテプリから名称を変更する新さっぽろサンピアザ内、札幌市厚別区)を出店する。「デコホーム」は、2024年末で道内4店舗だったが、2025年には、累計4店舗の新規出店となり、店舗数は8店舗と前年比で倍増する。

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