ゲオホールディングス（HD、本社・名古屋市中区、2026年10月からセカンドリテイリングに社名変更）の子会社が展開していた「ゲオ札幌西岡店」（札幌市豊平区西岡4条3丁目6-36）が、2025年8月31日で閉店、「セカストインテリア札幌西岡店」に業態変更して、同年11月上旬にオープンする。
（写真は、2025年8月31日に閉店した「ゲオ札幌西岡店」）
「ゲオ札幌西岡店」は、羊ケ丘通沿いにあるDVD、CDレンタルのほか、中古スマホ・格安スマホの「ゲオモバイル」を併設した店舗だった。札幌市内の「ゲオ」閉店は、2025年に入ってから、5月11日に閉店した「札幌平岸アーバンサイト店」（豊平区）に続いて3店舗目となる。閉店した「ゲオ」店舗は、ゲオHDグループの「セカンドストリート」や「ゲオモバイル」に転換するケースが多いが、「札幌西岡店」は、「セカストインテリア」に転換する。
「セカストインテリア」は、通常の「セカンドストリート」で扱う家具・家電に加え、インテリアに関連性のある雑貨や食器などを揃え、より専門店的なアイテムを集約している。道内では、2025年3月7日に「札幌八軒店」（札幌市西区八軒6条西1丁目1-6）が1号店としてオープンしている。この店舗は、移転のため閉店した「サツドラ琴似八軒店」跡への居抜き出店だった。
同店では、unico（ウニコ）、無印良品、カリモクなどの人気ブランドや北欧スタイル・ミッドセンチュリーデザインなど、幅広いニーズに応えるアイテムを揃えている。「セカストインテリア札幌西岡店」は、「セカストインテリア」の2号店となるもので、「ゲオ」店舗からの転換は、初めてのケースになる。
