アルペン、北海道で地域密着スポーツ振興プロジェクトを展開

流通

 スポーツ用品販売のアルペン(本社・名古屋市中区)は、「北海道をスポーツで元気に」を合言葉に、地域密着型のスポーツ振興プロジェクトを始動させる。(写真は、「スポーツデポ厚別東店」)

 アルペンは、北海道スポーツ推進審議会が掲げる「スポーツの力で地域活性化」というビジョンに沿って、同社のパーパスである「スポーツをもっと身近に」を実現するため、地域に深く寄り添った継続的なスポーツ振興活動を本格的に展開する。同社が、現在計画している主な取り組みは①プロバスケットボールチーム「レバンガ北海道」との強力タッグ②ランニングの聖地・北海道を走り尽くすー市民ランナー支援プロジェクト③北海道マラソン・札幌マラソンを全面サポートの3点。

 ①については、レバンガ北海道の選手入場時に小学生を対象にエスコートキッズを年間10試合募集するほか、選手と直接触れ合える限定イベントをオフシーズンにも開催する。②については、人気ランニングコミュニティとの共同マラソン教室の開催や、ゴミ拾いとジョギングを組み合わせた新感覚フィットネス「プロギングイベント」を開催して地域貢献する。③は、スポーツデポが両マラソン大会に協賛、ランナーの挑戦を応援する。北海道マラソン当日は、スポーツデポ・アルペンのランニングアドバイザー神野大也さん、インフルエンサーのよしきさん、さやぴんさんといった人気ランナーインフルエンサーを招待する。

 こうした地域密着型スポーツ振興プロジェクトの始動に伴って、2025年8月8日(金)、札幌市内の「スポーツデポ光星店」(東区)「スポーツデポ宮の沢店」(西区)「スポーツデポ厚別東店」(厚別区)の3店舗を同時リニューアルオープンさせる。各店舗ともに高まるランニング需要に応えて、シューズコーナーを大幅に拡張、北海道最大級の品揃えとし、日本シグマックス(本社・東京都新宿区)の3D足形測定器を導入、カスタムインソール作成にも対応する。
 また、新国立劇場と同じ床材を使用した試し履きゾーンも設置する。バスケットボール関連では、商品のラインアップを大幅に強化したジョーダンブランド売り場を新設、フロアにはバスケットコートをデザインし、視覚的にも臨場感のある空間にする。

 サッカー関連では、人工芝を敷き詰めたオンピッチさながらのコーナーが誕生、道内で需要の高いフットサルシューズも多数揃える。野球関連では、ミズノを中心にゼット、ローリングス、ニューバランスなど専門性の高いブランド・アイテムを揃え、小学生・中高部活生、草野球の全プレーヤーに向けた品揃えのほか、アドバイザリースタッフも在籍する。

 バドミントン関連では、硬式テニス、ソフトテニス、バドミントンなどすべてのラケットスポーツを網羅、ヨネックス、ミズノ、バボラ、ウィルソンなどトップブランドを一堂に展示する。バドミントン分野では特別認定店「BDSS(バドミントンスペシャルストア)として国内屈指の品揃えと専門性を実現する。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER