旧イトーヨーカドー帯広店の運営を承継した大和リース(本社・札幌市中央区)は、2025年7月4日(金)、「フレスポスズランプラザ」(帯広市稲田町南8線西10-1)をグランドオープンさせる。旧ヨーカドー帯広店が、2024年6月30日に閉店してから1年、再び全館営業がスタートする。(写真は、「フレスポスズランプラザ」の外観)
旧ヨーカドー帯広店が閉店してから3ヵ月後の2024年9月27日には、1階食品フロアに地元の「ダイイチ」が出店。それに合わせて、1階を中心に8テナントが、営業を開始した。2025年4月24日には、「サンドラッグ」や「マックハウス」「Can★Do」などが入り、第1期リニューアルオープンをした。今回は、道東初出店の「ロフト」や「サンキ」「西松屋」のほか、フードコートには、「マクドナルド」「サブウェイ」「鳥せい」が入って、グランドオープンを迎える。
ポイントは、1階正面玄関横に設置する屋内遊戯施設「すずらん あそびっこふぁーむ」。フードコートの近くで、小さな子どもたちが、雨天や雪にかかわらず安心して利用できる。買い物の合間に親子で楽しめる施設となっている。グランドオープンによって、総テナント数は32となり、残りの空きスペースは、7ヵ所程度になった。
「フレスポスズランプラザ」と隣接して、「フレスポニッテン」(DCM、ニトリ、ユニクロ、エディオンなど)が展開しており、このエリアは、大規模な「フレスポ」ゾーンとなる。なお、両施設の土地・建物所有者は日本甜菜製糖(本社・東京都港区)。旧製糖所跡地の一部を再開発したもので、道東では、最大級の複合商業施設となっている。
(画像は、「フレスポスズランプラザ」のフロアマップ)