コープさっぽろ(本部・札幌市西区)は、江別市の「野幌店」老朽化に伴う建て替え工事を進めていたが、現「野幌店」は、2025年6月10日(火)に閉店、同月の中・下旬にオープンする「のっぽろ店」に、新旧交代のバトンを渡す。
(写真は、現「コープさっぽろ野幌店」=上と新「コープさっぽろのっぽろ店」)
現「野幌店」(松並町9-20)は、国道12号沿いの2階建て店舗。敷地面積は約3863坪(1万2750㎡)、延べ床面積は約2039坪(6729㎡)、店舗面積は約510坪(1685㎡)。開業48年目で、2階には、「スイートデコレーション」などが入っていた時期もあるが、直近は、「サンキ」や「ワッツ」が入っていた。「ワッツ」は、2025年3月20日に閉店、「サンキ」は、同年30日に閉店して、同年4月25日に、近隣の「イオンタウン江別店」に移転開業した。現在は、コープさっぽろのみの営業となっているが、同店も、同年6月10日18時で営業を終了する。
新「のっぽろ店」(松並町38-1ほか)は、現店舗からすぐの場所で、函館本線沿いにあった野幌鉄道林跡地の一部、約7212坪(2万2799・68㎡)を利用して建設された。隣接して「無印良品コープさっぽろのっぽろ」が、独立棟で営業を開始する。大規模小売店舗立地法の届け出では、コープさっぽろ棟は、鉄骨造平屋建て、店舗面積は約647坪(約2136㎡)、無印良品棟も鉄骨造平屋建て、店舗面積は約523坪(約1728㎡)、店舗面積の合計は約1171坪(約3865㎡)、駐車場の収容台数は165台となっている。鉄道高架側が正面出入り口で、店舗前が平面駐車場になる。
コープさっぽろと無印良品のコラボは、9店舗目となり、独立棟での集積するのは、「岩見沢南店」「ぬまのはた店」「しずない店」に次いで、4店舗目となる。