「ローソン」2025年6月5日に道内5店舗同時オープン、稚内は一挙に3店舗増

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 ローソン(本社・東京都品川区)は、2025年6月5日(木)、北海道で「ローソン」を5店舗同時オープンさせる。例年、ローソンは、道内で6月第1週に複数店舗を同時オープンさせており、2025年の5店舗は、2019年6月1日の7店舗に次ぐ複数店舗同時オープンになる。(写真は、2025年6月5日にオープンする「ローソン岩見沢8条西十一丁目店」)

 ローソンが、2025年6月5日にオープンさせるのは、「稚内宝来店」(稚内市宝来5-397-1)、「稚内声問店」(同市声問3-47-1)、「稚内萩見五丁目店」(同市萩見5-2181-207)、「岩見沢8条西十一丁目店」(岩見沢市8条西11-10-24)、「函館時任鈴かけ通店」(函館市時任町13)の5店舗。ローソンは、かねてから同じ日に複数店舗をオープンさせる出店スタイルをとっているが、とりわけ例年6月の第1週は、同日オープンの店舗数が、いつもの月よりも多いのが通例になっている。

 本サイトの記録によると、2017年6月1日には7店舗(札幌八軒2条東店、札幌平和通3丁目店、室蘭中島店、函館柏木電車通店、中標津東30条店、北見中央三輪店)が同時オープンしている。以降では、2019年6月6日に3店舗、2020年6月4日に4店舗、2021年6月3日には3店舗を同時オープンさせている。

 2025年6月5日の5店舗は、2017年の7店舗に次ぐ店舗数の多さとなるが、特徴的なのは、稚内市内での3店舗同時オープン。ローソンは、2023年8月1日に稚内に2店舗を初出店、その後、同年中に2店舗を出店し、4店舗となっていたが、今回、一挙に3店舗出店して、進出から2年を待たずに7店舗とする。セイコーマート(本社・札幌市中央区)の「セイコーマート」は、稚内市内に18店舗を展開しているが、2年の間にコンビニが、4割近く増えた計算になる。

 なお、「岩見沢8条西十一丁目店」は、西10丁目線沿いで「パーラーハビン岩見沢店」第2駐車場の隣接地、「函館時任鈴かけ通店」は、「スーパーアークス千代台店」と近接している。

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