「無印良品コープさっぽろ ぬまのはた」オープン、MUJI-COOPコラボ7店舗目

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 良品計画(本社・東京都豊島区)は2025年2月14日、「無印良品コープさっぽろ ぬまのはた」(苫小牧市北栄町1丁目16-1)をオープンさせた。2024年11月14日に先行オープンした、「コープさっぽろ ぬまのはた店」(北栄町1丁目17-26)と沼ノ端北大通とを挟んだコラボ出店。胆振管内には、「無印良品」がなかったため、人気を集めそうだ。(写真は、2024年2月14日にオープンした「無印良品コープさっぽろ ぬまのはた」)

「無印良品コープさっぽろ ぬまのはた」は、敷地面積約1155坪(約3814㎡)、店舗面積約509坪(約1681㎡)。土地は、2023年12月に地元のほしの(苫小牧市)からコープさっぽろが取得、店舗は、コープさっぽろが建設して、良品計画が賃借している。

 新店舗は、天井が高く開放感があるが、商品点数を数多く陳列しているため、通路幅はやや狭い印象。また、店舗面積の割には駐車台数はが少なく、オープン翌日も入店待ちの車が並んだ。オープン企画として、帆布トートバッグや靴下、ハンドタオルなど新店舗限定商品が用意されているほか、衣服雑貨・生活雑貨の中で、一部商品を新店限定価格で販売している。

 北海道内の「無印良品」は、今回の新店舗を含めて23店舗になった。出店地域と店舗数は、札幌市11店舗、旭川市3店舗、千歳市2店舗のほか、函館市、北広島市、小樽市、岩見沢市、日高郡新ひだか町、河東郡音更町、苫小牧市が各1店舗。出店地域の分布を見ると、店舗があってもよさそうな帯広市、北見市、釧路市には、出店していない。

「コープさっぽろ ぬまのはた」を含めた、コープさっぽろ店舗とのコラボは、全23店舗中7店舗になった。そのうち、店舗内店舗は、「きたひろしま」「やまはな」「そうえん」「藤野」の4店舗、独立した建屋の店舗は、「岩見沢」「しずない」(旧コープ店舗を改装)「ぬまのはた」の3店舗。良品計画は、2025年2月28日(金)に、「コープさっぽろ ソシア」(札幌市南区)を店舗内出店する予定で、これによって「無印良品」と「コープさっぽろ」のコラボは、全24店舗中8店舗と、3分の1を占めることになる。

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