アークス(本社・札幌市中央区)グループの2025年スローガンは、《インフレ続く時 賃金物価の壁を生産性向上で突破し 好循環実現に全力投球》に決まった。リアルエコノミーでは、2017年の年頭からアークス・横山清会長(当時は社長、89)に、動画でアークスグループの新年スローガンを解説してもらっている。2025年の年頭も、横山会長に、スローガンの意味するところを語ってもらった。※動画はこちらの画像↓をクリックしてご覧ください。
(写真は、アークスグループ2025年スローガンについて話す横山清会長)
横山会長は、2025年をさまざまな面で大きな節目の年と位置付ける。インフレが続き、買い控えが顕著になっている現在、生産性が向上しないと、インフレがまっしぐらに進むとみる。アークスは、あらゆる経営的なもののエネルギーを生産性向上に注ぎ、好循環を実現することを徹底的に実践するスタートの年にするとしている。
アークスグループは、例年、年初に札幌パークホテルで「新年名刺交換会」を実施、1500人近くが参加していた。2020年1月7日に実施してからは、コロナ禍もあって中止していたが、一定の役割は果たしたとして、2025年からは行わないことを決めた。本サイトでは、その代替の一環として、動画を通じて、横山会長の肉声をお届けする。