イオン北海道(本社・札幌市白石区)が、2024年9月13日(金)9時にグランドオープンさせる「イオン旭川春光ショッピングセンター」(旧「イオン旭川春光店」跡地を利用、旭川市春光町10)の概要が明らかになった。店舗機能だけではなく、地域住民の日々の暮らしを支え、さまざまな出会いや交流が生まれる施設を目指す。(写真は、2024年9月13日にグランドオープンする「イオン旭川春光ショッピングセンター」)
核店舗の「イオン旭川春光店」(売り場面積約866坪=約2860㎡)の惣菜売り場では、旭川空港のフードコートで人気がある「鉄板焼旭人-ASATO-」のホルモンを使用したホルモン焼き、ホルモン焼きそば、ホルモン炒飯を品揃えする。旭川名物の「いかゲソ丼」は、本体価格298円で提供。マグロ、サーモンを使用して、味、価格、ボリュームを追求した同店限定の「海鮮太巻き」も同298円で提供する。
農産売り場では、産直の「まごころ農家」コーナーを設置、旭川近郊の新鮮な野菜や果物を扱う。水産売り場では、鮮魚の対面販売を行い、鮮度にこだわった季節の魚介類を揃える。道北、道東の産地で買い付けした魚介類を展開する「産直コーナー」を設け、枝幸町からは、不定期で朝剥きホタテの限定販売も行う。これらのネタを使用した「魚屋の寿司」も展開する。畜産売り場の冷凍肉には、旭川老舗ホルモン店「炭や」の国産原料を使用した商品を展開、「牛アカセン」「鶏ハラミ」の新商品も販売する。
ビューティーケア商品は、「CANMAKE」「CEZANNE」など多種多様な品揃えを行い、フェイスマスクや化粧水などの基礎化粧品も豊富に用意する。ニーズが高まっているメンズコスメも揃える。来店時に自分の健康を気軽にチェックできる「健康セルフチェック機器」も設置、栄養不足をサポートする商品も揃える。専門店には、テイクアウト専門店としては北海道初・旭川初の「串鳥」、旭川初のフィッシング、アウトドアショップ「コルソ」のほか、ATMを含めて21店舗が入る。
地域に開かれたショッピングセンターを目指すために、旧店舗の時代から地域のシンボルとして親しまれている、「イチョウの木」を囲むようにつくられた屋外パークを整備、四季に応じたイベントなどを行う。屋内には、ワークショップや体験イベントなどが行える「ひろば」も設ける。これら2つの名称をオープン後に、地域の人たちから募る。
敷地面積は約7878坪(約2万6000㎡)、鉄骨平屋建てで、店舗面積の合計は約1818坪(約6000㎡)。営業時間は「イオン旭川春光店」が9時~21時45分、専門店は9時~20時、駐車台数は約350台、従業員数は約160人。