ツルハ（本社・札幌市東区）は、2024年9月中旬に札幌市内で2店舗をオープンさせる。「澄川6条店」（札幌市南区）と「屯田6条店」（同市北区）で、2つの「6条店」が、同時期に営業を開始する。
（写真は、2024年9月中旬にオープンする「ツルハドラッグ澄川6条店」）
（写真は、2024年9月中旬にオープンする「ツルハドラッグ屯田6条店」）
「ツルハドラッグ澄川6条店」は、澄川6条3丁目2-36に出店。UR都市機構（独立行政法人都市再生機構）の澄川団地の一部が建っていた場所を、アルファコート（本社・札幌市中央区）が入札で取得。約2171坪（7167・02㎡）の敷地を利用して、同社が「ツルハドラッグ」店舗とクリニック棟を建設した。出店場所は、「コープさっぽろ西岡店」の斜め向かい側。同店には、「コープドラッグ」が入っている。
「ツルハドラッグ屯田6条店」は、屯田6条3丁目4-14に「プロノ屯田店」とジョイント出店。以前は、しまむら（本社・さいたま市大宮区）が展開するヤングカジュアル専門店「アベイル屯田店」と雑貨&ファッションの「シャンブル屯田店」が営業していた跡地のうち、「シャンブル」側を利用して建設されたのが「ツルハ」店舗。「プロノ屯田店」は、2024年9月27日（金）にオープンするが、「ツルハドラッグ屯田6条店」は、それよりもひと足早い9月19日（木）のオープンが予定されている。
「ツルハドラッグ」の道内の店舗数は、調剤薬局併設店を「ドラッグストア」と「調剤薬局」のダブルカウントをしたうえで、調剤単独店も含めると511店舗。そのうち、札幌市内は156店舗。同市内で「条」の付いた店舗名で最も多いのは「3条」の11店舗で、「4条」と「7条」「8条」「6条」が、ほぼ同数。今回、「6条店」2店舗が同時期にオープンすることで、「3条」に次いで多くなりそう。
