「ラッキー発寒店」跡地が「イオンモール札幌発寒」駐車場に

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「ラッキー発寒店」跡地(札幌市西区発寒8条13丁目1-20)が、隣接する「イオンモール札幌発寒」の駐車場として利用される。現在、整地工事を行っており、2024年9月頃から利用開始となる見通し。(写真は、駐車場に利用される「ラッキー発寒店」跡地)

「ラッキー発寒店」は、2004年6月にオープンした店舗。その後、2006年10月、東側隣接地の木工団地跡に「イオンモール札幌発寒」がオープンした。2000年の「札幌平岡」、2003年の「札幌苗穂」に続く、札幌市内3番目のイオンによるモール型ショッピングセンター。大型SC(ショッピングセンター)とスーパーマーケットが、それ以降20年にわたって共存してきたが、「ラッキー発寒店」は、20年間の建物賃借期間を終え、今年2月に閉店した。

 建物は、解体されて更地になったが、現在は、札幌芸宣(札幌市東区)が、駐車場整備工事を行っている。土地は、旧三谷牧場親族の個人所有で、イオン北海道(本社・同市白石区)が、賃貸借契約に基づく敷金債権の抵当権を設定している。「イオンモール札幌発寒」には現在、店舗前駐車場や建物内駐車場のほか、南1~南3の駐車場があり、約2800台を収容できる。平日は余裕があるものの、週末などの混雑時には足りなくなるため、「ラッキー発寒店」跡地を駐車場として利用することにした。約2000坪の広さがあり、約250台のスペースが新たに確保できる見通し。

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