機能性アパレルショップ「ハミューレ羊ヶ丘通店」4年で閉店へ、「プロノ」に集中か!?

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 作業服、作業用品の専門店「プロノ」を展開しているハミューレ(本社・札幌市東区)は、機能性アパレルショップの新業態として展開していた「ハミューレ羊ヶ丘通店」(同市清田区清田410-2)を2024年8月20日(火)に閉店する。一時は、2店舗で営業していたが、オープンから4年弱で「ハミューレ」ブランドから店舗撤退する。(写真は、2024年8月20日に閉店する「ハミューレ羊ヶ丘通店」)

 ハミューレは、清田区清田の羊ケ丘通沿いにある商業ゾーンの一角に、2017年11月「プロノ清田店」をオープンさせた。しかし、同店は、2019年9月に閉店。同社は、店舗の転貸も当時検討したが、「プロノ」で扱っている機能性アパレルなどを一般顧客向けに訴求する新ブランド「ハミューレ」展開を始動。その1号店として、「プロノ清田店」を「ハミューレ羊ヶ丘通店」に転換して、2020年10月23日にオープンさせた。

 コンセプトは、機能性、リーズナブルな価格、高いデザイン性の3点で、アウトドア、スポーツのほかカジュアル用や仕事用などさまざまな場面で使えるアパレル系商品を揃えていた。2021年4月28日には、2号店の「ハミューレアリオ札幌店」(札幌市東区、大型商業施設「アリオ札幌」内)をオープンさせていた。しかし、「ハミューレアリオ札幌店」は、2024年1月14日に閉店。今回、同年8月20日に「ハミューレ羊ヶ丘通店」も閉店することになり、「ハミューレ」ブランドの店舗はゼロになる。

 同社は現在、「プロノ」を道内38店舗、東北・北関東に16店舗を展開。茨城県の「プロノ結城店」を「ハミューレ羊ヶ丘通店」と同じ日に閉店するが、同年11月には、「プロノ一関店」(岩手県)を出店することにしている。「ハミューレ」の店舗撤退で「プロノ」に店舗展開を集中することになりそうだ。

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