2024年6月の北海道内のコンビニエンスストア出店は、一部移転建て替えを含めて「セイコーマート」2店舗、「セブン-イレブン」、「ローソン」、「ファミリーマート」が各1店舗の計5店舗となる見通しだ。
（写真は、2024年6月14日にオープンする「セイコーマート大学村店」）
「セイコーマート」は、6月14日（金）に「大学村店」（札幌市東区北25東5丁目3-10）をオープンさせる。既存の「大学村店」（北25条東3丁目22）の移転新築で、この界隈の通称地名である「大学村」という店舗名を維持する。6月21日（金）には、「江別元町店」（江別市元町11-9）を新規オープンさせる。5丁目通と2番通の交差点の角に位置し、元江別市営住宅の近く。江別市の市有地を、2023年7月にセイコーマートが落札、新店舗を建設した。交差点の角には、元江別商店街が2001年に建立した、廃レンガ利用の時計塔「元町恋歌（れんが）塔」があり、新店舗の目印にもなりそうだ。
「セブン-イレブン」は、6月2日に「札幌南5条店」（札幌市中央区南5条西8丁目12-1）をオープンさせた。西9丁目通の向かい側には、1979年にオープンした「南5条店」（南5条西9丁目1008）が営業していたが、6月1日に45年間の営業を終了した。新店舗は、このほど新規開設した住宅型有料老人ホーム「パルム札幌中央ホスピス」の1階で、「南5条店」とは、別のオーナーが運営する。
「ローソン」は、6月6日（木）に「静内高砂店」（日高郡新ひだか町静内高砂町2丁目6-5）をオープンさせる。山手通沿いで、同町内の「ローソン」は、今回で4店舗になる。なお、同町内の「セブン-イレブン」は5店舗、「セイコーマート」は10店舗ある。
「ファミリーマート」は、6月20日（木）に「地下鉄南郷18丁目駅前店」（札幌市白石区南郷通18丁目北1-20）をオープンさせる。以前に「東光ストア南郷18丁目店」が入っていた場所を使って展開する。この店舗の南郷通を挟んだ向かい側には、「札幌南郷通18丁目店」（南郷通18丁目南3-11）がある。同じオーナーの店舗で、当面は、2店舗体制が続く見通し。
