ホーマックが大型ホームセンター「スーパーデポ発寒追分通店」オープン、買い物客400人が行列。医薬品や福祉サポートも

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ホーマック(本社・札幌市)の大型ホームセンター(HC)「スーパーデポ発寒追分通店」(札幌市西区発寒9条14丁目)が29日午前9時にオープンした。開店前から買い物客が行列を作り、約400人が開店を待ちわびた。340台収容の駐車場は開店以降も満杯が続いた。(写真は、入り口前で行列を作り開店を待つ買い物客と医薬品売場)

 スーパーデポ発寒追分通店」は2階建てで1階が約7000㎡、2階が約6000㎡で店舗面積の合計は約1万3000㎡。1階は、 アウトドア用品や地域最大級の品揃えをした自転車、カー用品、園芸、日用品、化粧品、食品、ペット、工具、資材などで、福祉サポートショップ「はぁ~とふるの森」、医薬品売場も導入した。

2階は、道内最大級のインテリアとリフォームの専門店「ホーマックおうちスタイル」の売場で4月下旬にオープンした「スーパーデポ厚別東店」(札幌市厚別区)と同様のフロア構成にした。イートインスペースのあるベーカリー「ボストンベイク」のコーナーも1階入口横に設けた。

「スーパーデポ発寒追分通店」から直線距離で約1kの距離には、LIXILビバ(本社・埼玉県上尾市)が展開する大型ホームセンター「スーパービバホーム手稲富丘店」(売場面積約1万6400㎡)が3月にオープンしている。

 石黒靖規社長は、「大型HCの競合は当社が展開している東北や関東では珍しくない。大型HCの差別化が図られているので競合することはあまり意識していない」と語っている。

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