ゲオホールディングス(本社・名古屋市中区)の事業子会社セカンドストリート(同・同)が運営する衣料、家電、雑貨などのリユースショップ「セカンドストリート」の「石狩店」(石狩市花川北3条3丁目)が、2024年4月19日(金)にリニューアルオープンする。このため、同年4月1日(月)から同月18日(木)まで一時休業する。
(写真は、「セカンドストリート石狩店」と移転場所)

「セカンドストリート」は、洋服、服飾雑貨、家電、家具、楽器、アウトドア用品、キッズ用品などの総合リユースショップ。全国で839店舗を展開、そのうち北海道では45店舗を営業している。「石狩店」は2018年6月9日、「コープさっぽろいしかり店」と一体化した平屋建て商業棟の東端にオープンした。以降、営業を続けてきたが、このほど同じ「コープさっぽろいしかり店」内の空きスペースに移動して、リニューアルすることになった。

 この空きスペースには、マタニティー、ベビー、子ども用品販売の西松屋チェーン(本社・兵庫県姫路市)が、2019年3月中旬に「西松屋コープさっぽろ石狩店」をオープンさせたスペース。同店は、2022年1月16日に閉店、以降は空きスペースになっていた。

 ゲオホールディングスの2024年3月期第3四半期(2023年4月1日~同年12月31日)決算によると、セカンドストリートの売上高は、衣料・服飾雑貨が644億4700万円で前年同期間比29・6%増、家電・家具が80億4200万円で同18・3%増、ラグジュアリー(バッグ、腕時計、アクセサリーなど)が401億5000万円で、同41・1%増となっている。


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