コープさっぽろ（本部・札幌市西区）は2024年3月14日、「コープさっぽろ東むろらん店」（室蘭市寿町1丁目23-1）をリニューアルオープンさせた。リニューアルによって、店舗売上高を10%以上に高めたい考え。
（写真は、「コープさっぽろ東むろらん店」＝ホームページから）
コープさっぽろは、室蘭市内で「東むろらん店」と「しが驛前店」（中央町4丁目1-1）の2店舗を展開している。「しが驛前店」は、2009年にグループ化した志賀綜合食料品店（室蘭市）の承継店舗で、「東むろらん店」は、自前で16年前に出店した店舗。今回のリニューアルは、冷凍・冷蔵設備機器の更新と売り場の刷新が目的。
営業時間を短縮して夜間工事を3日間行うとともに、2024年3月11日から同月13日まで3日間休業、リニューアル工事を進めた。売り場の刷新では、新たに洋菓子PB（プライベートブランド）の「トヨヒコ」、和菓子PBの「いなぞう」のコーナーを新設、冷凍食品コーナーも拡大した。「東むろらん店」の敷地面積は約3207坪（1万586㎡）、建物の延べ床面積約1200坪（3960㎡）、売り場面積約726坪（2396㎡）。営業時間は9時～21時45分。駐車台数140台。近隣には、2023年5月25日に「DCM寿店」（寿2丁目14-1）が移転オープンしている。コープさっぽろの小松均常務理事は「リニューアルによって、店舗売上高を10%以上伸ばしたい」と話している。
