千歳に「無印良品」が出店、新千歳空港に続く2店舗目

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 衣服・生活雑貨・食品などの「無印良品」が、千歳市に出店する。「無印良品」は現在、千歳市内では新千歳空港ターミナルビル内に店舗があるが、今回、整備が進んでいるショッピングセンターの単独店として日常的に利用できる店舗となる。オープンは2024年11月が予定されている。(写真は、2023年11月8日にオープンした河東郡音更町の「無印良品ハピオ木野店」)

「無印良品」は、良品計画(本社・東京都豊島区)が展開しており、毎日の生活に必要な日用品やキッチン用品、掃除用品、スキンケア用品、収納用品、紳士・婦人・子供服・バッグなど服飾雑貨も品揃えしている。今回出店するのは、千歳市北信濃867-1で建設整備中の「ランドブレイン千歳モール」の敷地内。同モールは、商業施設開発のランドブレイン(本社・札幌市中央区)が、旧フランスベッド北海道工場の跡地約1万7335坪(約5万7206㎡)を大手リース会社を介して開発する商業施設。「無印良品」は、このモール内に単独棟の店舗として出店する。

 このモールでは、「コメダ珈琲店」とフランスベッドのショールーム「BED&SOFA STUDIO千歳」が先行してオープンしており、11月には「無印良品」のほか、「ダイイチ」、「DCM」、「サツドラ」、「ケーズデンキ」もオープンする。「無印良品」は昨年、道内で5店舗をオープンしており、現在19店舗。2024年には、夏頃に「コープさっぽろ岩見沢南店」(岩見沢市)の敷地内に新店舗をオープンさせることになっており、千歳の店舗を含めて複数の出店が続きそうだ。

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