全国でホームセンター事業を展開するDCM（本社・東京都品川区）は、「DCM静内店」（日高郡新ひだか町静内木場町1丁目1-86）をスクラップ&ビルド、2023年9月7日に新店舗をオープンさせた。昨年末から、既存店舗を営業しながら隣接地に建設していた。店舗面積は1・3倍になった。
（写真は、建設中だった当時の「DCM静内店」）
「DCM静内店」は、国道235号線沿いに立地しており、旧石黒ホーマ時代の1994年9月に、45店舗目の「石黒ホーマ静内店」としてオープン。2003年7月に、隣接地に旧マックスバリュ北海道（現イオン北海道＝本社・札幌市白石区）が「マックスバリュ静内店」をオープンさせ、ホームセンターと食品スーパーの近隣型ショッピングセンターとして営業を続けてきた。「DCM静内店」は、築28年で老朽化してきたため、隣接していた旧「パーラーBiGモナコ」跡地を利用、スクラップ&ビルドで新店舗建設を進めていた。
新店舗の建築主は、中道リース（本社・札幌市中央区）、設計、監理はアラシキ建築設計事務所（同）、施工はイチケン（本社・東京都港区）札幌支店（札幌市中央区）。工期は2022年12月15日から2023年7月20日。
新店舗では、日常の生活用品や園芸、植物、木材、レジャー用品、自転車、ペット用品、キッチン用品、清掃用品、インテリア用品、家電製品、エクステリア用品など多数を揃えている。また、電材、水道部品などプロ職人向けに部品を提供するパーツコーナー「クイックパーツ」、初心者やファミリー向けの釣り用品なども豊富に揃えている。店舗面積は旧店舗が約999坪（3297㎡）だったが、新店舗は約1276坪（約4210㎡）と約1・3倍増床。従業員数は約30人、駐車台数は400台、営業時間は9時半～20時。
