低価格スーパーの「業務スーパー」は、2023年9月中旬に「千歳清流店」(千歳市清流2丁目5-7)をオープンさせる。「業務スーパー」は、2014年8月に「千歳店」(北信濃783-1)をオープンさせており、千歳市内2店舗体制を構築する。(写真は、オープン準備が進む「業務スーパー千歳清流店」)
「業務スーパー」は、神戸物産(本社・兵庫県加古川市)が直営やFC(フランチャイズ)で展開している低価格スーパー。神戸物産が自社工場で製造したドライ系商品や海外45ヵ国から直輸入した商品などを販売、コアな「業スーファン」も多く抱えている。2023年7月末の店舗数は1032店舗。
「業務スーパー千歳清流店」を運営するのは、G-7スーパーマート(本社・神戸市須磨区)。同社は、「業務スーパー」を全国で187店舗展開している、神戸物産の最大フランチャイジー。北海道の「業務スーパー」は現在、32店舗あるが、そのうち14店舗をG-7スーパーマートが運営しており、「千歳清流店」は15店舗目となる。「千歳店」も同社が運営している。
新店舗の出店場所は、トライアルカンパニー(同・福岡市東区)が展開する「スーパーセンタートライアル千歳清流店」のすぐ東側。トライアルは24時間営業の低価格スーパーを全国展開しており、奇しくも清流地区に低価格を売りにするスーパーが並ぶことになる。北海道では、「業務スーパー」の出店が続いている。2021年は5店舗、2022年は7店舗の新規出店だった。2023年は「千歳清流店」で4店舗になる。