ホクレン商事(本社・札幌市)は、「ホクレンショップ沼ノ端店」(沼ノ端中央3丁目)を4月1日から建て替えのため長期休業し12月をメドに新築オープンする。土地建物を所有するオーナーが6~7階建ての高齢者向け住宅を建設することに伴うもので、1階部分に同店と苫小牧信金沼ノ端支店が入る。(写真は、ホクレンショップ沼ノ端店。高齢者向け住宅が建設され1階テナントとして12月に再オープンする)
「ホクレンショップ沼ノ端店」は、築後30年ほど経過した建物にテナント入居し、100円ショップピュア沼ノ端店、しんどう書店などとショッピングセンターを形成。同一敷地には、苫信沼ノ端支店、みよしのチェーン沼ノ端店が集積している。
ホクレンショップが入る以前は苫小牧に本部がある地元の豊月が食品スーパーを展開していたが、豊月は別の土地に移転新築、2007年8月からホクレン商事が店舗展開してきた。店舗面積は約270坪(890㎡)。
今回、同一敷地内の建物をすべて取り壊し、6~7階建ての高齢者向け住宅を建設することになり、ホクレンショップは4月1日から長期休業することになった。別棟のみよしのチェーンはすでに休業している。
新築する高齢者向け住宅の1階部分にホクレンショップと苫信が入るが、1階部分が使えるようになるのは11月以降。ホクレン商事では12月商戦に間に合うように再オープンする。新店舗の面積は300坪強(約1000㎡強)で、大規模小売店舗立地法の届出が必要な規模にする予定。
ホクレン商事は、沼ノ端店の長期休業中に、「ホクレンショップ苫小牧店」(柳町4丁目)、「エーコープトマコマイ店」(大成町2丁目)の利用を呼び掛けている。