ケーズホールディングス（本社・茨城県水戸市）の子会社デンコードー（本社・宮城県名取市）は、仮称「ケーズデンキ屯田店」（札幌市北区屯田8条10丁目1-1）の建設を開始した。札幌市内の家電量販店新規出店は、2020年11月の「ケーズデンキ平岸店」（豊平区）に続くもので、3年ぶりとなりそう。
（写真は、建設が始まった仮称「ケーズデンキ屯田店」）
建物は、鉄骨造平屋建て、建築面積約1883坪（約6216㎡）、延べ床面積約1873坪（約6183㎡）、店舗面積合計は約1505坪（約4967㎡）。駐車場の収容台数は205台、駐輪場の収容台数は35台。注文者はデンコードー、設計、監理はアイプランニング（札幌市厚別区）、施工は日本国土開発（本社・東京都港区）と勝井建設工業（同・岩見沢市）の共同企業体。工期は、2023年3月27日から同年11月30日まで。
周辺は、「ホクレンショップFoodFarm屯田8条店」や「セリア屯田店」のほか「イトーヨーカドー屯田店」、「ジョイフルエーケー屯田店」、「テックランド札幌屯田店」、「スーパーセンタートライアル屯田店」など商業施設が多い地域。屯田地区の北側では、創成川通から花川通を結ぶ屯田・茨戸通の建設が進んでおり、交通環境も数年後には変化する見通し。「ケーズデンキ屯田店」（仮称）は、この地区の新たな賑わい創出に繋がりそうだ。
