「セカンドストリート」、6月下旬北広島市に初めて出店

流通

 ゲオホールディングス(本社・名古屋市中区)のグループ会社セカンドストリート(同・同)は、6月下旬に「セカンドストリート北広島店」(北広島市中央3丁目1-33)をオープンさせる。北広島市内には、初めての出店になる。(写真は、「セカンドストリート北広島店」の出店場所=右建物の1階部分。左の建物は建設中の「コープさっぽろきたひろしま店」)

 出店場所は、北広島市役所近くのホームセンター「DCMサンワ北広島店」跡。同店は、隣接する旧「コープさっぽろ北広島店」(当時は漢字表記)と商業集積していたが、2022年2月末に閉店、コープさっぽろ店舗も建て替えのため同年5月で閉店した。コープさっぽろは、現在6月オープンに向けて建て替え中だが、DCMサンワが入っていた2階建ての建物は一部に解体して面積を縮小したうえで、「セカンドストリート」が入ることになった。
 2階建て建物は、土地所有者の大谷木材産業(北広島市)が所有する「大谷木材ビル」。2階は事務所、1階は空きフロアになっていた。

「セカンドストリート」は、洋服、バッグ、靴などファッションアイテムを中心に家具、家電、生活雑貨などを幅広く扱う総合リユースショップ。全国に805店舗を展開しており、そのうち北海道には、札幌市内23店舗を含む46店舗を出店。江別市、恵庭市、千歳市には店舗があったが、北広島市には出店していなかった。建て替え新店の「コープさっぽろきたひろしま店」と同時期のオープンになりそう。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER