小型低価格スーパー「DZマート」、6月中旬「留萌沖見店」、7月中旬「滝川朝日町店」新規出店

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 小型の低価格スーパー「DZマート」を展開するダイゼン(本社・上川郡鷹栖町)は、2023年6月中旬に「DZマート留萌沖見店」(留萌市)、7月中旬に「DZマート滝川朝日町店」(滝川市)をオープンさせる。物価上昇が続く中、低価格スーパーの需要は底堅いとみて、積極出店することにした。(写真は、2022年7月にオープンした「DZマート豊岡6条店」)

「DZマート留萌沖見店」(沖見2丁目4)は、今年4月に移転のため閉店した「サツドラ留萌店」跡に居抜き出店する。初年度売上高は、約2億8000万円を予定している。

「DZマート滝川朝日町店」(朝日町東3丁目155-18ほか)は、新設建物を賃借して出店する。敷地面積は約826坪(2729㎡)、建物は平屋建て、延べ床面積は約309坪(1022・81㎡)、売り場面積は約276坪(911・51㎡)。設計は、ヤブシタ設計(札幌市中央区)、施工は田端本堂カンパニー(滝川本店・滝川市、三笠本社・三笠市)。初年度売上高は約3億円を予定している。ダイゼンの柴田貢社長は、「人口や当社の物流を考えた場合、滝川市内はかねて出店したかった地域」と話している。

「DZマート」は現在、旭川市内に10店舗のほか、道北エリアに7店舗、道東エリアに5店舗、空知エリアに1店舗の23店舗を展開している。今度の「留萌沖見店」は道北エリア、「滝川朝日町店」は空知エリアの新店で、店舗数は25店舗になる。

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