マックスバリュ北海道(本社・札幌市)は2日、新琴似店(札幌市北区新琴似10条2丁目)をリニューアルオープンした。惣菜コーナーを充実させて買い回り性を高めたほか、店内照明のLED化も進めた。同店のリニューアルは、2002年9月のオープン以来となる。(写真は、リニューアルオープンしたマックスバリュ新琴似店と拡充した惣菜コーナー)
 
 新琴似店は、札幌フードセンターと北海道ジャスコが2000年に合併してプランニングから最初に手掛けた店舗。イートインの導入や商品陳列に変化を持たせるなどマックスバリュ店舗として実験的な取り組みも行ってきた。店舗面積は約500坪で土地建物はリース物件。ツルハドラッグや美容室、整骨院などとネイバーフッド型ショッピングセンター(近隣型ショッピングセンター)を形成している。
 
 今回のリニューアルは、同社が「リフレッシュV」と呼ぶ、マックスバリュ店舗の活性化策の一環。パンコーナーと惣菜コーナーを入れ替えて惣菜の品揃えを充実させたほか、冷凍食品コーナーも拡大した。
 
 同社は3月から新年度入りしているが、新琴似店は今期リニューアルの第一弾となる。今後、期中に二桁店舗のリニューアルを計画している。


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