「ダイコクドラッグ狸小路5丁目店」オープン、インバウンド需要見込み再出店モード

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 激安ドラッグストアの「ダイコクドラッグ」を展開するダイコク(本社・大阪市中央区)は、3月7日に「ダイコクドラッグ狸小路5丁目店」(札幌市中央区南2条西5丁目15-2)をオープンさせた。「ダイコクドラッグ」が狸小路商店街の周辺に店舗を出すのはコロナが始まって以来、2年半ぶり。(写真は、3月7日にオープンした「ダイコクドラッグ狸小路5丁目店」)

「ダイコクドラッグ」は、2008年に札幌市内に「地下鉄さっぽろ駅前店」、「札幌南2条店」を出店して北海道に進出。インバウンド需要が増え始めたことから、2012年5月「すすきの駅前店」、2017年4月「狸小路4丁目店」、2019年6月「札幌北2条西2丁目店」、同年7月「豊水すすきの店」を出店してきた。また、小樽市に「小樽堺町駐車場前店」、函館市に「函館朝市広場店」を出店、最盛期は全8店舗を展開。

 しかし、コロナによるインバウンド需要がなくなったことを受け、6店舗を閉店して、進出当初の「地下鉄さっぽろ駅前店」、「札幌南2条店」の2店舗で営業を続けてきた。
 今回、インバウンド需要の回復が見えてきたことから、2年半ぶりに狸小路商店街の周辺に再出店した。出店場所は、「JRAウインズ札幌自転車駐輪場」があった場所。開店2日目の3月8日午後に店舗を訪れると、以前からあった店舗のように外国人観光客が絶え間なく入店、賑わいを見せていた。

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