旭川市春光1条8丁目の旭川健康ランド跡地に、「無印良品花咲店」が、2023年3月にオープンする。北海道内の「無印良品」は現在14店舗だが、商業施設内や食品ス―パー内の店舗で、単独路面店は初となる。
(写真は、「無印良品旭川花咲店」)
「無印良品旭川花咲店」は、食品スーパー「ダイイチ花咲店」と隣接しており、現在はほぼ完成、看板やポールサインも設置されている。建物の建築主は、以前ここで「旭川健康ランド」を運営していたアサヒHL(旭川市)、設計は一級建築士事務所大和ハウス工業北海道支社(札幌市東区)、監理は大和ハウス工業北海道・東北監理一級建築士事務所(仙台市泉区)、施工は大和ハウス工業北海道支社(札幌市東区)。工期は、2022年6月13日から同年12月23日となっていた。
良品計画(本社・東京都豊島区)の「無印良品」は、衣料雑貨、生活雑貨、食品を扱う店舗。かつては西友グループだったことから、道内でも西友店舗内で店舗展開しているケースが多かったが、現在はイオンモール内への出店が中心。札幌市内9店舗(うちイオン店舗内3店舗)、旭川市内2店舗(イオンモール旭川店、イオンモール旭川駅前の店内)のほか、函館市内、千歳市内、小樽市内に1店舗の計14店舗を展開しているが、今回は初の単独路面店での展開となる。
旭川では、同じく3月に「旭川ロフト」がイオンモール旭川駅前に出店、7年ぶりに旭川市内に出店するなど、「無印良品旭川花咲店」と合わせて雑貨系の尖った店舗が同時期に顔を見せる。