サッポロドラッグストアーが新ひだか町の静内店を移転新築、ツルハの店舗スクラップ&ビルドに対抗したメガドラッグタイプ

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 サッポロドラッグストアー(本社・札幌市)が、日高郡新ひだか町静内木場町の静内店を移転新築する。現在地よりも数百m東寄りの国道235号線沿いで既にヤマダ電機の小型店が出店している立地。オープン予定日は8月20日。
 
 移転を決めた背景には、近隣の静内ショッピングセンターの建て替え工事でドラッグストアのツルハ(本社・札幌市)が店舗をスクラップ&ビルドで新設することがある。
 
 サツドラの現在の静内店は静内木場町2丁目だが、ヤマダ電機の「テックランド静内店」のある木場町1丁目に移転新築し、店舗大型化による集客増を狙う。
 
 テックランド静内店は、大規模小売店舗立地法の届出が必要のない1000㎡以下だったが、サッポロドラッグストアーの店舗によって総面積が2000㎡を超えるため、道に大店立地法に基づく店舗新設を届け出ている。
 
 サツドラの店舗面積は、約1200㎡級になりそうで、同社が進めるメガトラッグ(350~700坪)のフォーマットを採用するものとみられる。

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