北海道で大型ホームセンターを展開するジョイフルエーケー(本社・札幌市東区)は、「ジョイフルエーケー屯田店」(同市北区屯田8条5丁目5-1)内にフードコートを新設、11月23日(水)にオープンさせる。同社の屯田店は1号店で、今年20周年。それを記念して顧客要望の強かった飲食ゾーンを設けることにした。(写真は、屋内駐車場の一角に設けたフードコート)
ジョイフルエーケーは、住宅資材商社のキムラ(本社・札幌市東区)が70%、ホームセンターのアークランドサカモト(同・新潟県三条市)15%、ジョイフル本田(同・茨城県土浦市)15%の出資で設立され、2002年6月に1号店としてオープンさせたのが「ジョイフルエーケー屯田店」。
時代の変化に伴い、買い物需要も変わってきたため、屯田店に食品スーパー「北海市場」をリーシングしたり、100円ショップ「Seria」の物販棟を建設したりするなど総合ショッピングセンターに向けた整備を進めてきた。
20周年の今年は、利用客の要望が多かった飲食ゾーンの設置を決め、今年春頃から屯田店の生活館や資材館が入る建物の2階屋内駐車場の一部を利用して、フードコート新設工事を進めてきた。
このほどオープンするフードコートには、「らーめん吉山商店」、「手打ちそばさくら」、「小樽なると屋」、「GON BURGER」の4店舗が入る。「GON BURGER」は、ゴンバーガー(本社・東京都文京区)が東京や大阪などで展開しているハンバーガーショップで、北海道には初出店。このフードコートは、ペットと一緒に入ることができる「ペット&ファミリー」となっている。
ジョイフルエーケー屯田店では、「お客さまの要望がとても強かったのでフードコートを新設しました。今後も地域のお役に立てるお店を目指していきたい」(本村雄平店長)と話している。