パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(本社・東京都目黒区)の子会社、ドン・キホーテ(同・同)は、11月25日(金)に、「ドン・キホーテすすきの店」(札幌市中央区南5条西3丁目11番地)をオープンさせる。札幌市内では7店舗目、ススキノエリアでは2店舗目になる。(画像は、「ドン・キホーテすすきの店の外観イメージ)
(画像は、ナイトマーケットをイメージした店内階段)
ススキノは、地下鉄駅や市電駅に近く、飲食店や宿泊施設、娯楽施設、商業施設が集積する歓楽街で、トレンド感が高い地域。旧ラフィラの建て替え工事が進み、ホテルやシネマコンプレックスの複合ビルが2023年秋に開業するなど、アフターコロナに向けて投資も活発になっている。
ススキノは、新宿歌舞伎町、福岡中洲と並んで「日本三大歓楽街」と称され、観光や食事を目的に多くの観光客が集まる地域でもある。今回の「ドン・キホーテすすきの店」は、「ナイトドンキ」をコンセプトに、お客の夜間需要に応える店づくりを目指す。取り扱い商品や営業時間も夜を意識、店内インテリアも非日常を演出して、ススキノ地区にあるもう一つの「MEGAドン・キホーテ札幌狸小路本店」(南3西4、アルシュビル内)との差別化を進める。
若年層をターゲットに、コスメ、カラコン、パラエティーグッズ、衣料品、酒を強化、深夜のギフト需要に対応した「ギフトコーナー」、すすきの店限定のTシャツ、グッズのほか、ブランド物や家電などが当たる「ブランドカプセルコーナー」を設け、買うだけではないアミューズメント体験も提供する。
売り場面積は約175坪(約579㎡)、地下2階、地上8階建て美松ビルの地下1階と地上1階の2層を使う。営業時間は13時から翌5時。