イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、9月23日(金・祝)9時にイオン札幌藻岩店(同市南区川沿2条2丁目1-1)をリニューアルオープンさせる。このため、9月21日(水)と22日(木)は、食品売り場を休業する。(写真は、イオン札幌藻岩店)
イオン札幌藻岩店は、1979年7月にニチイ藻岩店としてオープン。1997年に藻岩サティ、2002年にポスフール藻岩店、2011年に現在の店舗名に改称しながら約43年間にわたって営業を続けてきた。これまでも、数度のリニューアルを実施してきたが、今回は「札幌市南区のヘルス&ウエルネスを支える地域一番店になる」をコンセプトに、食品売り場の壁面を中心に店内レイアウトを一新、リニューアルを行う。
農産売り場では、新たな冷蔵什器を導入、「今朝採れ」や「まごころ野菜」といった近郊野菜を拡大展開して地元で生産される旬の農産物を豊富に品揃えする。畜産売り場は、段数を増やした冷蔵ケースに入れ替えて品揃えを拡大。白老牛や生ラムのコーナー展開、だるまのジンギスカン、金獅子のホルモンなど札幌地元名店の味も拡充する。イオン北海道オリジナルの「知床ファームエゾシカ」、十勝名産トヨニシファームのステーキや焼肉などフローズンミートコーナーも新展開する。
水産売り場では、素材にこだわった「魚屋の惣菜」を約15種類展開、にぎりセットや海鮮チラシなど「魚屋の寿司」も約20種類展開する。また、小樽で水揚げされた旬の鮮魚をメインに対面販売も行う。惣菜売り場は1・2倍に拡大、北海道産桜姫鶏のザンギやチーズダッカルビなど「肉屋の惣菜」も展開する。
また、冷凍食品売り場を1・5倍に拡大して約780品目を揃える。定番の弁当惣菜やおかず惣菜、果実やワンプレート・ワンディッシュ、スイーツのほか、ほっけの開きやあじの開きといった個食のおつまみ、おかず商品など多様な提案を行う。健康志向の高まりを受け、有機野菜コーナーに約23品目を揃え、大豆ミートの簡便惣菜コーナー、糖質オフのデザートやレトルト食品、冷凍食品も幅広く品揃えする。支払いセルフレジを新たに5台導入、レジ待ち時間の短縮も図る。