100円ショップ「Can★Do」が入った「Can★Do inツルハドラッグ」の北海道13店舗目となる「ツルハドラッグ八軒4条店」(札幌市西区八軒4条西1丁目1-1)が、12月16日(木)にオープンする予定だ。スクラップ&ビルドで店舗を新築したもので、旧店舗の閉店から7ヵ月で新しく生まれ変わる。(写真は、12月16日にオープン予定の「ツルハドラッグ八軒4条店」)

「ツルハドラッグ八軒4条店」は、琴似栄町通沿いに立地。旧店舗は、2001年に「マックスバリュ八軒店」としてオープンしたが、移転のため2017年2月に閉店。代わって2017年5月にツルハ(本社・札幌市東区)が居抜き出店した。それから5年後の今年5月15日で同店は閉店、店舗のスクラップ&ビルドに入っていた。建物の建築主は北海道リース(同・札幌市中央区)、設計はアラシキ建築設計事務所(同)、施工はエスデー建設(本社・旭川市)。

 オープンする新店にはキャンドゥ(同・東京都新宿区)が展開する「Can★Do」が入る。ツルハは今年から「Can★Do」とのコラボレーションを積極化している。ドラッグストアと100円ショップの相乗効果で客単価が上昇、ウイン・ウィンの関係が構築できていると判断しているようだ。今年6月までは「Can★Do inツルハドラッグ」は3店舗だったが、7月以降、店舗リニューアル時や新設時に「Can★Do」売り場を導入、「八軒4条店」で、13店舗目になる。

 北海道の「Can★Do」は、今回の店舗を含めると102店舗になるが、そのうちコラボ店舗が最も多くなるは、「ツルハドラッグ」とDCMホールディングス(HD、本社・東京都品川区)の子会社DCM(同・同)が展開する「DCMホーマック」で、いずれも13店舗で並ぶ。ただ、DCMHDの子会社DCMニコット(同・札幌市厚別区)の「Can★Do」コラボ店舗も7店舗あり、それらを含めるとDCMグループは20店舗になる。



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