酪農学園大とセイコーマートが全国の高校生から募った牛乳を使ったスイーツレシピ優秀7作品を期間限定で商品化

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 酪農学園大学は、全国の高校生から牛乳・乳製品を使ったスイーツのレシピを募集していたが、このほど優秀作品7品目が決まりセイコーマートが商品化して10月8日から約1ヵ月間セイコーマートの道内店舗など1132店舗で販売する。2006年から両者が共同で取り組んでいる牛乳消費拡大の一環で今年が7回目。「消費者に牛乳の栄養価の高さと美味しさを知ってもらいたい」(谷山弘行学長)としている。(写真は、高校生のレシピをもとに販売されるスイーツ7品目)

  酪農学園大とセイコーマートは、06年から「高校生パティシエコンクール」と名付けて全国の高校生から牛乳類を使ったスイーツのレシピを募集し、優秀作品をセイマートが商品化して店頭で販売する取り組みを始めている。
 
 初回の06年は296(道内116、道外180)のレシピが集まりセイコーマートは2品目を商品化、約1ヵ月の期間中1万8000個を販売した。年々レシピ数も増加し、昨年は5品目が商品化されて24万個の販実績を作った。
 
 今年集まったレシピは373(道内66、道外307)でその中から美味しさ、原料調達が容易、工場での大量生産が可能などの条件を満たした作品が選ばれた。
 
「学長賞」は、三重県立相可高校2年北地茉菜さんの『牛牛(ぎゅぎゅ)っとムースタルト』、「農食環境学群長賞」は、北海道富川高校3年蔦慎治さん、栗山佳苗さん、平村侑莉さんの『モーティラ』と北海道斜里高校3年山田将士さんの『クマッチャプリン』で他に佳作4作品が選ばれた。価格は100円から210円で製造は山崎製パンや札幌パリ、デザートランド、セイコーマートグループのシェフグランノールの4社が担当する。いずれも商品にも道内産の牛乳や乳製品も使われ、中札内産たまごや美瑛産じゃがいもを使ったものもある。
 
 セイコーマートでは、「コンビニで販売される食品は安全、安心、健康がキーワード。牛乳類を使ったスイーツは栄養素が豊富で健康的。こうした取り組みを通じて牛乳類の消費拡大に今後も取り組んでいきたい」(佐々木威知マーケティング企画部長)と語っている。 
 
 販売期間は10月8日から11月4日までで道内のセイコーマート1033店、北海道スパー85店、ハセガワストア14店で扱い、期間中に26万個の販売を予定している。なお、商品化されるレシピを応募した高校生には図書券5万円分などが贈られる。

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