イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、食品スーパーの「マックスバリュ新琴似店」(札幌市北区新琴似10条2丁目1)をリニューアルする。きょう8日午後6時で閉店、11日間休業して20日(木)午前9時にオープンする。(写真は、改装工事に入る「マックスバリュ新琴似店」)
「マックスバリュ新琴似店」は、2002年9月にオープンした店舗。イオン北海道の前身の一つであるマックスバリュ北海道が、札幌フードセンターと北海道ジャスコの合併により2000年に誕生してから初めてプランニング段階から手掛けた店舗。イートインコーナーを設けたのは、この店舗が初めてだった。店舗面積は約500坪。
13年3月に大規模リニューアルを実施しており、今回は8年ぶりの大規模改装になる。農産や水産、畜産コーナーの品揃え見直しや惣菜の拡充、冷凍食品の強化など、コロナ禍の巣ごもり需要と即食・簡便ニーズに対応した売り場に変更するものとみられる。休業期間は9日から19日までの11日間。イオン北海道は4月15日にも「マックスバリュ澄川店」(札幌市南区)をリニューアルオープンさせたが、こちらも休業期間は11日間だった。
「マックスバリュ新琴似店」は、「ツルハドラッグ新琴似店」や「Oj珈琲新琴似店」、整骨院、歯科クリニック、薬局が集積しているショッピングゾーンの核店舗。改装休業中も他店舗は営業を続ける。