アークス三浦紘一会長が代表権返上、ユニバース三浦建彦氏が社長就任へ

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 アークス(本社・札幌市)は、16日開催の取締役会で三浦紘一代表取締役会長(81)が代表権を返上し、取締役会長に異動する人事を決めた。また、子会社ユニバース(本部・青森県八戸市)の三浦建彦代表取締役COOが代表取締役社長(49)に就任する人事も決めた。(写真は、ユニバース本部)

 アークスの三浦会長は、ユニバースと経営統合した2011年10月から代表取締役会長を務めていた。就任から10年目となり、今回、任期満了に伴い代表取締役を退任して取締役会長に退く。アークスは、代表権者は横山清社長、三浦会長、福原朋治副会長の3人体制だったが、19年5月に福原副会長が退任、今回21年5月25日付のアークス定時株主総会で三浦氏が代表権を返上して取締役会長に就くことで、アークスの代表権者は横山氏1人となる。

 また、ユニバースは21年5月17日の定時株主総会で、三浦紘一代表取締役CEOの取締役会長就任と、三浦建彦代表取締役COO兼管理本部長の代表取締役社長就任を正式決定する。紘一氏の任期満了に伴い退任するもので、これに伴いユニバースの代表権者は建彦氏1人になる。

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