DCM一本化を前にDCMホーマックが最後の出店、プロショップ「ホダカ江別店」19日開店

流通

 DCMホーマック(本社・札幌市厚別区)としては、最後の出店になる「プロショップホダカ(HODAKA)江別店」が19日にオープンした。同社は、3月1日(月)にDCMホールディングス(同社・東京都品川区)の傘下子会社5社を吸収分割で承継、DCMとして新スタートを切る。奇しくもDCMホーマックの最後の店舗がプロショップとなったことは、ホームセンターが専門特化する先行きを示しているようだ。(写真は、19日にオープンした「ホダカ江別店」)

「ホダカ江別店」の出店場所は、2020年12月31日に閉店した「DCMホーマック江別店」(江別市野幌松並町26)跡。1985年4月25日に開店した同店は、DCMホーマックの前身、石黒ホーマの江別市内1号店。開店から35年が経過して契約期間満了で一旦は閉店した。その後、ニーズが増えているプロ向け専門店「ホダカ」の店舗が、江別方面になかったことから居抜きで業態を転換して出店することにした。

「ホダカ」は、作業用品、作業着、工具、金物などの専門店。大工や左官、板金職人、タイル職人、土木建設業者、自動車整備工、電気工事工など職人に必要な道具、工具など約4万点を取り扱う。工場や事業所のニーズに対応、ボルトやネジを約5000種類取り扱っている。店内にある多くの商品は、一般の人が見たこともないようなものばかり。専門的な計測器や切削工具などホームセンターとは全く違う売り場の緊張感が漂っている。

 こうしたプロ向け専門店は、札幌圏でも出店が増えている。大和ハウス工業(本社・大阪市北区)系列のワールドツール(同・埼玉県深谷市)が「アストロプロダクツ」の札幌市内4店舗目となる「札幌東雁来店」(札幌市東区)を3月5日(金)にオープンさせるほか、ジョイフルエーケー(本社・札幌市東区)も6月に「ビルドオン(BUILD-ON)」を札幌市東区に初出店する。3月1日にDCM発足によって消滅するDCMホーマック最後の出店がプロ向け専門店だったことは、ホームセンターの専門特化が進んでいくことを予感させる。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER