つぼ八や焼肉の牛若丸など飲食チェーンを展開する海晃(札幌市、白鳥晃社長)は29日、名寄徳田ショッピングセンター(SC)の土地建物を取得した。名寄徳田SCは、マックスバリュやホーマックなど商業施設が集積しており、海晃はインフォームアイ(旭川市)から取得、投資利回りは15%程度になるという。海晃は、昨年末に旭川のマルカツデパートを取得しており、今後も商業施設の不動産取得に力を入れる。(写真は、名寄徳田SC)
 
海晃は、つぼ八、牛若丸のほかカラオケや書店、回転寿司、そばなど約50店の飲食店を経営しているほか、ビジネスホテルの運営やマルカツデパートやオフィスビル、賃貸マンションの不動産事業も展開している。
 
 2012年3月期の売上げは、約26億円で経常利益は約5200万円。昨年11月に名寄市から本社を札幌市に移転、全道展開を行える体制を整えつつある。
 
 今回取得した名寄徳田SCは不動産事業の一環で、旧本社が名寄市にあった縁で乗り出すことになったもの。
 
 名寄徳田SCには、マックスバリュやホーマック、ユニクロ、ダイゼン、ジーフィット、メガネのプリンスなどが展開しており、土地面積は約4万1600㎡、建物の総面積は約1万1366㎡。
 
 オープン当初から旭川信用金庫の幹部だった田屋一郎氏が設立したインフォームアイが所有していたが、同社が売却意向を示したため海晃が29日に所得した。取得金額は非公表。投資利回りは15%程度の好物件とされ、同社は転売をせず長期保有しテナントとともに地域振興に力を入れる。

※旭川信金の幹部だったのは田屋登康氏ではなく、田屋一郎氏でした。登康氏はその子息で代表取締役を務め、一郎氏はオーナー(7月1日修正)


3人の方が「この記事が参考になった」と言っています。