札幌市清田区美しが丘4条6丁目483番71の内ほかの羊ケ丘通沿いで建設が進んでいる「美しが丘商業施設」の店舗が、外観を現してきた。オープン予定日の9月1日まで1ヵ月を切り、周辺住民の注目を集めながら建設は最終段階を迎える。
(写真は、「美しが丘商業施設」のサツドラ棟=上と「ひこま豚」などが入る平屋棟)
この商業施設は、羊ケ丘通の札幌中心部方面車線沿いに建設中。里塚方面からクルマで走ると緩やかな下り坂になっており、最初に目につく平屋建ての3棟は既に外観がくっきりと見えている。里塚方面から、ティーガイア(本社・東京都渋谷区)の携帯ショップ棟、真ん中の棟はテナント未定、3棟目には、ひこま豚(同・茅部郡森町)のとんかつ「ひこま豚」が入る。
敷地の西側に建設中の建物は工事用シートで覆われているが、2階建てにしては巨大さが際立つ。1階にはサッポロドラッグストアー(本社・札幌市北区)の「サツドラ」店舗、2階のテナントは未定となっている。
美しが丘3条と4条の間を走る羊ケ丘通沿いには、様々な商業施設が並んでおり、多くは平成の時代に建てられたものだ。その中で建設中の「美しが丘商業施設」は、以前の「コープさっぽろ」や「買いだめ市場卸売スーパー」から建て替えられ、令和になってこの周辺で最初に誕生する商業施設になる。オープンまで半月、建設は最後の仕上げの段階に入る。