セコマ(本社・札幌市中央区)は、22日から「セイコーマート」などグループ1224店舗(2020年3月末)でスマートフォン決済サービス「J-Coin Pay」、「ほくほくPay」の取り扱いを開始した。(写真は、「セイコーマート」店舗)

「J-Coin Pay」は、みずほ銀行が提供するスマホ決済サービス。支払いや送金などがスマホ上で完結できる上、金融機関の預金口座との入出金(アプリにチャージしたり口座に戻したりする機能)もいつでも、どこでも、無料でできる。北洋銀行は19年4月1日より「J-Coin Pay」の口座連携サーピスと加盟店募集業務を行っており、22日からセコマグループがサービスを導入した。

「ほくほくPay」は、道銀や北陸銀行など「銀行Pay」参加行が行っているスマホ決済サービスで、契約した加盟店での代金支払いの際にスマホアプリの操作で登録した預金口座から即時決済ができるサービス。クレジットカードの登録や事前チャージが不要。

 2つのスマホ決済サービスの利用が可能になる店舗は、「セイコーマート」1175店舗、「ハマナスクラブ」34店舗、「ハセガワストア」12店舗、「タイエー」3店舗。使用できるキャッシュレス決済サービスは自社電子マネーの「Pecoma」をはじめクレジットカード、電子マネー、コード決済など全24種類になった。



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