アークス(本社・札幌市中央区)は26日、「ダイバーシティ推進プロジェクト」のキックオフ会議を開催、プロジェクト活動を本格的に開始した。(写真は、アークス本社)

 アークスは、ダイバーシティを重要な経営課題の一つと捉え、2019年8月に「ダイバーシティ推進プロジェクト」を発足。プロジェクトの活動を通じて多種多様な人材が能力を最大限発揮できる機会を提供、多様化する顧客ニーズに対応するとともに人手不足、採用難などの環境変化にも対応、アークスグループの持続的成長を目指すもの。

 具体的な活動として定期的にプロジェクト会議を開催、各事業会社のヒアリングや従業員の意識調査をもとに働き甲斐のある職場づくりに向けた提言を行い、多様な人材が意欲的に仕事に取り組める環境の整備を目指す。

 また、従業員研修にダイバーシティに関する講義を組み込み、講演会の開催などによりダイバーシティに関する理解促進を図っていく。同プロジェクトのリーダーは渕上玲子・アークス業務改革室マネジャー、サブリーダーは山田悦子・ラルズ能力開発プロジェクトマネジャーで、メンバーはアークス及び各事業会社の営業部門、人事部門などから選任された男女幹部社員、男女若手社員など23人。


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