【動画】「ブランチ札幌月寒」グランドオープン、災害時には避難場所にも活用

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 大和リース(本社・大阪市中央区)が手掛ける複合商業施設「ブランチ」の全国8番目として札幌市豊平区月寒東3条11丁目に「ブランチ札幌月寒」が23日、グランドオープンした。※動画はこちらの画像↓をクリックしてご覧ください。

(写真は、「ブランチ札幌月寒」のグランドオープンを記念して行われたテープカット)

 グランドオープンに先立ち、関係者や地域住民代表が参加したオープンセレモニーが回廊型の公園「コポロパ」前の仮設テント内で行われた。札幌大谷大学芸術学部音楽科の学生による金管楽器演奏に続き、主催者挨拶として大和リース取締役常務執行役員流通建築リース事業部長の森内潤一氏が登壇。

 森内氏は、「今年4月1日に札幌市の認可保育園として月寒じゅんのめ保育園が開園し7月19日には10店舗が先行オープン。本日物販店舗が開業して27店舗が揃うことになった。来年3月までには医療関係、飲食・カルチャー関係のテナントが入り36店舗が揃い、この施設で働く人は400人を超えることになる。先行オープンした『コポロパ』では『コポロパマルシェ』としてハンドメイド作品や特産物の販売、演奏会なども実施しており地域の皆さんに多く使っていただいている。今後も、地域の憩いの空間となるように賑わい創出に取り組んでいきたい」と挨拶した。
 また、災害時には避難場所としてこの施設を地域住民に開放、テナントと協力して復興を後押しすることも表明した。
   
 来賓代表として挨拶したのはトライアルカンパニー専務の前原聡氏。前原氏は、「北海道では1992年より札幌市を中心に店舗展開をスタートし、今度の店舗は札幌市内6店舗目、全道24店舗目で地元福岡に次ぐ店舗数を有することになった。生活に密着した24時間営業で、より良いものをより安くをモットーに今後も札幌市内や道内に出店していきたい」と挨拶。その後、テープカットが行われグランドオープンを祝った。

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