セコマ(本社・札幌市中央区)は、空知郡奈井江町と災害時における応急生活物資の供給等に関する協定を締結した。(写真は、協定の締結式。左から三本英司・奈井江町長、セコマ・丸谷智保社長=セコマ提供)

 9月18日、奈井江町役場でセコマの丸谷智保社長と三本(みつもと)英司町長が協定書に調印した。協定は、奈井江町で地震、風水害等の大規模災害、武力攻撃災害の発生またはその恐れがある場合に、町とセコマが交互に協力して住民生活の早期安定を図るため生活物資の供給、配送を行うとしている。

 両者は、指定避難所の開設または在宅避難者が発生した場合、町の備蓄物資に加え応急生活物資(食料品・飲料品・生活物資)の対応を効率的に行う。

 セコマがこうした災害時協定を結ぶのは道内31市町村目。空知管内では滝川市、砂川市に次いで3自治体目。奈井江町内にはセイコーマート店舗が2店舗ある。


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