広尾郡大樹町の道の駅「コスモール大樹」に入店しているスーパー「コスモフード大樹店」をコープさっぽろ(本部・札幌市西区)が承継、10月から「コープさっぽろたいき店」として運営する。(写真は、「コスモール大樹」=右の建物、同施設のホームページより引用)

 道の駅「コスモール大樹」は2002年3月に開業、8月に道内75番目の道の駅として登録された。この道の駅に入店している「コスモフード大樹」は開業時から地元の大樹協同商事が運営してきたが、10月1日にコープさっぽろが事業を譲り受け、「コープさっぽろたいき店」として運営する。
 店舗面積は約200坪で従業員は継続雇用する。店舗設置者は大樹町商工会で、コープさっぽろが賃借する。年商7億円弱を計画している。

 コープさっぽろは、十勝地区では宅配トドックが中心事業で、店舗は帯広市内に2ヵ所と中川郡幕別町の「さつない店」の3店舗のみ。今回、「コスモフード大樹店」の事業を譲り受けることにしたのは、大樹町を含む帯広南東部エリアに店舗を設けることで組合員の買い物機会を創出し、商品・サービス提供、組合員同士の交流を進めるのが狙い。
 


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